森まさこの発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○森まさこ君 ありがとうございます。
最後に、上野さんの体験を、吉野大臣と一緒に聞いたお話を皆さんに御紹介したいと思います。地震が起きて津波が来たとき、お父さんとお母さんは仕事をしていて、子供たちが津波の犠牲になって、お父さんが自宅のあったところに戻ったときには家は全部流され、そして、津波というのはすぐ全部水が引きませんので、津波が去った後も膝ぐらいまで水がずっと残っていて、一面水たまりになっているんです。自分の家があったところがどこかも分からないんです。でも、大体この辺りだろうというところの水たまりの中に入って。その後、原発事故もありました。幸い、南相馬市にはそんなに放射能が風向きで流れてきておりませんでしたが、その当時、そんなことは皆さん分かりませんでした。原発事故があって、すぐ近くの南相馬市ですから、放射能があるんじゃないか、そういうことで、すぐに救援の手は来なかったんです。行政の手は来なかったんです。ですから、お父さん一人で、そして駆け付けてくれた友人と数人で冷たい水の中に膝までつかって、そして、その辺りに落ちている棒切れで、子供たちの名前を呼びながら捜していました。ちょうど私がそこに到着をして、その光景を見たわけです。
時間になりました。質問を終わります。ありがとうございました。