澁谷和久の発言 (内閣委員会)

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○政府参考人(澁谷和久君) お答え申し上げます。
 乳製品などのTPPワイド枠のお話、それから牛肉などのセーフガードの発動基準数量、いわゆるTPPワイドで設定されている数量について、お隣の部屋の農水委員会で何度か御質問いただいているところでございますが、改めて御説明をさせていただきたいと思います。
 今、岡田先生御指摘のとおり、TPP11におきましては、知的財産などごく一部のルールのみが凍結されて、いわゆる市場アクセス部分については修正をしておりませんので、御指摘のとおり、TPPワイド枠はそのままの数量になっているところでございます。
 これについてはいろいろ議論があったところでございまして、署名までに直すべきじゃなかったのかという御意見も頂戴しているところでございますが、これは、十一か国でいろいろ議論をしている中で、実は私どもと同じようなTPPワイド枠を持っている国もほかにもあるわけでございます。そうした国も含めて議論をした結果、十一か国としては、アメリカの復帰を促すという立場であるというこの基本に立ち返りまして、基本的にはそのままにしておいて、アメリカの復帰が見込めなくなったその暁にはきちんとその必要な修正を行う規定第六条というものを設けたところでございます。
 これはどういう場合かということでございますけれども、米国の通商政策の新たな動向などを踏まえて判断するということでございますが、米国が復帰をすることが見込まれなくなった場合には、日本としては、TPPワイドの関税割当ての枠数量、それからセーフガードの発動基準数量については必要な見直しを行うということを各国に何度も伝えて十分な理解を得ていると、したがって必要な場合には必要な調整を行うというふうに考えておるところでございます。

発言情報

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発言者: 澁谷和久

speaker_id: 4796

日付: 2018-06-14

院: 参議院

会議名: 内閣委員会