和田政宗の発言 (内閣委員会)

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○和田政宗君 引き続き、自由民主党・こころ、和田政宗でございます。
 岡田広委員から日本酒の話がありましたので、これは質問通告しておりませんので、日本酒のことについて少し申し述べたいというふうに思うんですけれども。
 これは先ほど答弁の中でもプロモーションの話がございましたけれども、日本酒についてはこれは積極的にプロモーションをしていただきたいというふうに思っております。業界団体でありますとか各酒造メーカー、酒蔵がそれぞれの取組でプロモーションをやっておりまして、ヨーロッパですとかアメリカ、シンガポールなどではレストラン、高級レストランにおいて日本酒がメニューのラインナップの中に載っているという形でございまして、例えば、我が宮城県におきましてもある酒造メーカーが四合瓶で三万円の商品を出しておりまして、これシンガポールで飛ぶように売れるということで、シンガポールで売るときにはもう十数万の値段になっているという形でありまして、非常に、日本酒について、一旦飲んでいただいて、その質の高さ、味についてしっかりと味わっていただければ、またこの需要拡大につながっていくというような形であるというふうに思うんですが。
 私もヨーロッパなどの方と意見交換をする中で、こんなに日本酒って今おいしいんですかというようなことで、今ってどういうことですかというふうに聞きますと、過去に飲んだときに、これは保存状態が良くなかったのか、それとも日本に来て飲んだときの印象なのか分からないですけれども、日本酒というのはもっと、こういうフルーティーな香りではなくて、何というか、金属臭というか、よく言われるのが、ケミカル的な味だと思っていたというようなことを言われるわけでございますけれども、これはもう全然今そんなことはないわけでございまして、純米酒を中心に非常にフルーティーであるということ。
 また、先ほどの価格の面も、これは、日本酒、とてつもなく高いものが果たして消費者的な需要の面でいいのかというようなところはあるかとは思うんですが、ワインにつきましても、もうこれ高級なものは数万円、また、はたまた十万円を超えるようなワインというものがございますので、それを考えた場合には、この日本酒というものも、海外戦略の中で、一般の価格帯だけではなく高級酒、高級な価格帯についても私はこれ十分勝負できるというふうに思いますので、まず、日本酒というのはどういうものなのか、こういったところをしっかりと政府としても後押しをして、また、業界団体とも意見交換などをしていただきながら展開に努めていただければというふうに思っております。
 あともう一点、これもお願いといいますか、丁寧な説明をということで申し述べておきたいのは、アメリカのTPP復帰について、これは先ほど岡田広委員と茂木大臣のやり取りでもございましたけれども、日本というのは非常に私は頑張っているというふうに思っておりますし、国会質疑の他の委員会の議事録等も読みましたけれども、政府におかれましては、質問があった場合にはこういったことをしっかりと説明をしている。
 日本が主導して自由で公正な貿易を環太平洋地域において行っていく、これは大臣の記者会見でも述べておられますし、また、いわゆる記者のぶら下がりのような会見、種々の会談の後等にあるわけでございますけれども、こちらの方も私は丁寧に、また、アメリカがかなりごり押しをしてきているのではないかというふうに言われますけれども、日本としてしっかりとこのTPP、この決めたことが原理原則であるというようなことでアメリカ側にも伝えているというふうに思っております。
 ただ、これがなかなか、何というか、アメリカ側の様々な要求でございますとかトランプ・アメリカ大統領のツイッターでの発言等によりまして、かなり日本側が押し込まれているのではないか、こういったことも国民の中には思う方があるわけでございまして、これにつきましては、引き続き、政府におかれまして、繰り返し繰り返しになるとは思うんですけれども、丁寧に国民の皆様に説明をしていただければというふうに思っております。
 それでは、法案に関連して質問をしてまいります。
 まず、このTPP11、TPPによりまして、輸入牛肉、こういったものが増える可能性というのがあるわけでございますけれども、輸入牛肉、海外の肉牛生産における肥育ホルモンの問題についてお聞きをしたいというふうに思っております。
 肉牛を育てるに当たりまして、オーストラリアですとか北米におきましては肥育ホルモンの投与がなされているところがございます。日本におきましては二〇〇〇年代に入りましてこれはもう使わなくなっている、またEUにおいてももう使わないということで、このホルモンを使った牛肉に対しましてEUと北米などで様々な問題というものが起きているわけでございますけれども。
 この残留ホルモンがどうなのかということ、また、結局これは輸入するときにはそのホルモンの値というのは基準値以下若しくは検出されないということが日本の輸入の基準になっているわけでございますけれども、海外の種々の論文を見ますと、全く影響がないんだというような論文もございますし、また、肥育ホルモンが使われた、これは当然肉牛になるときにはその値というのは消えていても、これはなかなか一概に完全に健康であるということは言えないのではないか、こういった論文も実際にあるわけでございます。
 そこでお聞きをしたいというふうに思いますけれども、日本における輸入牛肉、これにおける残留ホルモンの対策、検査は万全なのかどうかということ、また、ホルモン使用の履歴、こういったものの有無についてこれは輸入の時点で確認できるのか、この点についてお願いをいたします。

発言情報

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発言者: 和田政宗

speaker_id: 10590

日付: 2018-06-14

院: 参議院

会議名: 内閣委員会