近藤智洋の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(近藤智洋君) 申し上げます。
災害廃棄物の処理の基本的な方針でございますが、まず生活圏内からの災害廃棄物の速やかな撤去、運搬、それから仮置場における分別、保管、災害廃棄物の適正かつ迅速な処理というのが三つ重要でございます。
具体的、技術的な支援のために、まず九日より、順次、福岡県、岡山県、広島県、愛媛県、京都府、岐阜県に、環境省職員と専門家で構成される現地支援チームを派遣いたしておりまして、災害廃棄物の仮置場の設置、片付けごみの収集運搬車両の広域派遣等の調整等を行っております。
片付けごみの収集、運搬に支障が生じている市町村につきましては、当省からの要請によりまして、大阪市が七月十二日に先遣隊を倉敷市に派遣するなど収集運搬車両の派遣の準備を行っていただいております。
また、被災自治体における仮置場の設置状況につきましては、環境省現地チームが現地に入っておりまして確認を行っておりまして、設置に向けた調整や管理に関する支援を行っております。
瓦れきの撤去につきましては、防衛省とも協力いたしまして、適正かつ迅速な処理に努めてまいります。
また、被災した廃棄物処理施設というのがございますけれども、それが復旧が長期化するものにつきましては、被災施設周辺の自治体における受入れや、あるいはセメント業者及び大手産廃業者のリストアップなど、広域の処理の準備をしております。
環境省といたしましては、災害廃棄物の処理や被災した処理施設の復旧に対する財政支援を行いますほか、被災自治体の状況に応じ、全国各地の自治体の協力を得ながら、運搬車両の投入や広域処理の調整など、政府の総力を挙げて、速やかな廃棄物の回収と処理に取り組んでまいります。