桜田照雄の発言 (内閣委員会)

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○参考人(桜田照雄君) 三百三十一項目については、商売の話でいえば白地手形で書けというような、こういう話になるわけですね。金額欄を空けた手形に判こをつけという、これはちょっと余りにもやっぱり、僕、冒頭に立法責任言いましたけれど、そのことをやっぱりきちんと踏まえてほしいなと思っています。
 そして、そのことは実は議会の同意ということになっていますから、そして、地元の同意ということで住民投票も妨げるものではないという答弁があったように記憶しているんですけれども、そうしますと、最終的にその地域の住民に、カジノ開設いいんですか、よろしいですかということを聞かなきゃいけない。聞くときに、その中身分かりません、白地手形切ってくださいというのは、これは余りにもやっぱり無責任だと思います。
 それと、廉潔性を高めたからといって、じゃ、その違法性が阻却できるのかという、こういう考え方はやっぱり成り立たないんですね。しかも、やっぱり、最も致命的だと考えているのは、僕は今日指摘したんですけれども、目的の公益性と、それから射幸心、これを抑制するという、これがトレードオフの関係になってしまうという。つまり、目的の公益性を高めようとしてカジノ税をよりこれを強めようとすると、その分、原資は賭博の賭け金ですから、賭博を奨励することなくしてカジノ税増えないんですね。じゃ、賭博を奨励すること、これは取りも直さず射幸心をあおるということになりますから、その八要件をバランス良く満たしながら違法性を阻却する、つまり全体としてオーケーだということは、僕はやっぱりその議論は成り立たないと思うんですね。
 だから、今のままで、本当に言うと、もう一度やっぱりきちんとその辺りの議論を整理をした上で、やっぱり改めて法案出すべきじゃないかと、こんなふうに考えています。

発言情報

speech_id: 119614889X02720180713_032

発言者: 桜田照雄

speaker_id: 27099

日付: 2018-07-13

院: 参議院

会議名: 内閣委員会