鳥畑与一の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(鳥畑与一君) 今回の法案は、元々国際観光業の振興ということですけれども、出発点はやはりアメリカのラスベガスのカジノ資本の国際化戦略といいますか、海外進出の一環だと思うんですね。やっぱり、ラスベガス・サンズがマカオに進出し、シンガポールに進出し、今利益の九割はアジアで稼いでいる。海外に進出しなかったシーザーズは、二〇一五年初頭にチャプターイレブン申請で経営破綻に追い込まれるということなんですね。
したがって、今回の法案の立て付けは、やっぱり国際観光に世界最高水準のIRだということが前面に押し出されていて、それは地方型IRとやっぱり全然違うんだろうなと。この同じ立て付けで同じ枠組みを地方に持っていっても、そこに国際水準のMICEをつくる、それだけの投資をするのはちょっと無理がある。無理がある中で、本当に国際観光客、海外からほとんど来ません、地元客ですよと、北海道の今年出されたもので見れば、結局地元客が半分以上占めますよということになると、これはもう地域経済を逆に衰退させていくことになるんじゃないかと思っております。