矢田わか子の発言 (内閣委員会)
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○矢田わか子君 ありがとうございます。
ただ、本当に本来目的であるこの入場規制そのものが依存症を生まないということにどれだけ効果を発揮するのかという視点での再検討が必要だというふうに思っています。
何度もこれ今までの論議の中でも出てきておりますけれども、一週間に六日間連続で行くことも可能となっている、六日間連続ですよ。それがどうして依存症予防になるのかという観点でもう一度見極めが必要なのじゃないかと思います。
何らかの形でやはり長時間の滞在を規制する方法が考えられないのかということ。何よりも日本には、申し上げているとおり、今回の法律によって初めて民間賭博が解禁されるわけですので、今まででいうと、そういう国民的な大規模の調査とか基礎研究の資料とか何もないわけであります。したがって、これ解禁した後には、やはり国民的な大きな調査をして、何が有効であるのか、一旦これやってしまうと、本当に試験的にやってしまうことになるんですけれども、本当にこれが新たな依存症を呼び起こしていないのかということをもう一度見極めた対策を打っていく必要性があるということを申し上げておきたいと思います。
そもそも、カジノを二十四時間営業する意味があるんでしょうか。海外の事例も是非説明していただきたいと思いますが、今、日本では風俗適正化法というものがあって、ありとあらゆるいろんなお商売、お店についても深夜の営業を営んではならないというふうなことで、基本的にはそういう法律で縛られております。それは各都道府県なり行政の判断で解禁としていくという抜け道はあるもののです。このカジノはそういった法律では縛れないのかということであります。
広いIRの敷地内に深夜もぎらぎらと明かりがともっている場所があって、そこにギャンブラーが出入りしている、その環境はやっぱり異様に映るのではないでしょうか。子供の教育的にも良くないというふうに思います。電力消費の問題や、強いて言うのならば、新しい労働市場を開放するわけであって、そんな労働市場が健全なものなのかどうかという観点も必要なのではないかなというふうに思っております。
二十四時間の営業について、事業者の判断に委ねるというふうな答弁が以前にもありましたが、事業者はやっぱりもうけたいわけですから、たくさんのお客に来ていただくためには、判断をして、じゃ、少し規制を掛けましょうかという判断は働きにくいということであるならば、やっぱり行政指導によって変更していくということが必要だと思いますが、どういう御見解なのか、お聞かせください。