齋藤健の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(齋藤健君) ただいまの中泉委員の意見には私も賛同するところであります。人口というのは人の口と書くわけでありますから、その口が減っていくということだろうと思っております。
 我が国の農業は、人口減少に伴うマーケットの縮小もありますし、農業者の減少、高齢化の進行なども見られておりまして、大きな曲がり角に立っていると思います。我が国農業に活力を取り戻し魅力ある成長産業にしていくことは待ったなしの課題であると思います。
 我が国においては、昨年一年間だけで前年のペースを七万人上回る四十万三千人もの人口が減少し、今後もそのペースは加速することが見込まれています。人口問題、社会保障研究所のデータによりますと、大体十年後には年間七十万人ペースで減る、十五年後には八十万人ペースで減る、それが二〇六五年ぐらいまで続くということでありますので、先生のおっしゃる食の消費力も減少することが見込みざるを得ないということだと思います。
 この人口減少のスピードを考えれば、成長産業化の取組のために残された時間は多くはないと、このような認識に立って抜本的な農政改革を進めていかなくてはいけないと考えておりまして、米政策改革を始め、農地集積バンクによる農地集積、農林水産物・食品の輸出、海外マーケットの開拓、六次産業化の推進など、農政全般にわたる改革を更に進めて、人口減少社会においても農業者の所得向上が実現できるように努力をしていきたいと考えております。

発言情報

speech_id: 119615007X00520180323_007

発言者: 齋藤健

speaker_id: 14267

日付: 2018-03-23

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会