齋藤健の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(齋藤健君) 現在のクロマグロの管理状況といたしましては、第三管理期間ということで本年六月までの管理期間がありますが、その期間の漁獲量が三月十四日時点で三千三百六十八トンとなっておりまして、漁獲枠が三千四百二十四トンですので、その枠の九八%という際どいところに達してきているわけであります。
これは、一部、定置網漁業における短期間での大幅な漁獲超過によるものではあるんですけれども、一部の漁獲枠を残した都府県を含めまして、一月二十三日には操業自粛要請をせざるを得ない事態となったわけであります。このことから、漁獲枠を残しながら操業自粛することとなった漁業者からは、捕り得だとか正直者がばかを見ることになるのではないかという不満が示されておりまして、これは当然の不満だと思いますけれども、このような不公平感をなくすことが重要な課題だと思っております。
このために、今年の七月から第四管理期間の漁獲枠の配分というものが行われますけれども、この第三管理期間で捕り控えた分を、この上乗せを次の期間ですると、あるいは超過した人は一括して次の配分から差し引くという方向で今検討しているところであります。
また、七月からの第四管理期間においては、海洋生物資源の保存及び管理に関する法律に基づく数量管理の下で、都道府県でのその留保を設定していただくとか、それから都道府県からのよりきめ細かな漁獲報告をお願いするですとか、そういうことを求めるとともに、今後は、月別の細分化した漁獲計画の作成等を進めて、よりきめ細かい管理を行うことを求めるということとしているところでありまして、本格的な資源回復に結び付いていくように、今後ともしっかりと対応してまいりたいと考えております。