田名部匡代の発言 (農林水産委員会)
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○田名部匡代君 先ほども申し上げましたけれども、担当する農林水産省で真摯な議論をしているわけですよ、検討しているわけですよ。それを、中身も分からない、各団体からは一回ずつしか聞いていないでしょうし、その議論は十分な時間なのかもよく分かりませんが、そういう議論の中でぽっと何かいいかげんな提案をしてくるのはやめていただきたいんですよね。
この議論したメンバーの議事録見ますと、民間の、これいいのかな、アマゾンフレッシュが余りにもすばらしく便利で、私はこれなくしては生きていけなくなってしまった。何しろ買物する時間がない、ブロッコリー一個、仕事が終わってから食べたいなと思うとき、夜中だったり、おいしいお刺身まで持ってきてくれたりとか、夜中の十二時まで持ってきて、朝は八時から持ってきてくれるのですよ。これ、すごいことだと思ったんです。それに気が付いて使い出している農家の方々も多いということで、間違いなくこれに巻き取られていくと思うのです。逆に、今からその発想で、何がこれを応援できるのか、何が足かせになっているのか、そういう観点で見直せたらいいのではないかなと思いました。で、それずっといろいろ議論していて、ほかの委員から、先ほどの発言の委員があった外資系のプラットホームの話ですけど、早速スマホで見てみましたけれど、安いものをいっぱい売っていて驚きました。結構いいものが出ているんですというような会話も議事録に残っているんです。
まあブロッコリー一個夜中に届けるのに、それがどれだけのコスト掛かっているのか、安く売っているということはどこかにしわ寄せがあるんではないかと。トラック運転手が不足しているというような中で、確かに便利ですよ、私もいろいろ重たいものを、お水を届けてもらったりとかありますけれども、まあ便利を求めればどこまでも便利が良くて、ただ、やっぱり、それによって働き方であるとか生産者の利益だとか、そういうところに影響があってはならないというふうに思いますし、もっと言えば、これ一部の地域、利用できる人ってどれだけかということなんですよ。高齢者の方々もいらっしゃる。私の地元青森なんか考えたって、まあ夜中の十二時にブロッコリー一個届けてくれるのかといったら、それが特に中山間地域だったら、どれだけコスト掛けてブロッコリーが届くのかという、いろいろ思うところがありまして、やっぱり、規制改革推進会議の方々の一部の目先の視点だけで物事を判断しては私は間違うと思うんですよね。
それらをトータル的に考えるのがやっぱり政治の役目だと思っていて、ここにおられる皆さんは、それぞれの現場、それぞれの地域、青森と、また九州、東京、みんな事情が違うわけですよ。そのみんな事情が違う中の現場をしっかりと受け止めてここに来ている、それを代表して、ここでその声を届けながら議論をする、それが政治の役目だし、卸売市場の問題、この法改正だけれども、そのことだけじゃないわけですよ。地域どうするのか、生産者はどうなのか、食の安全、安定供給どうなっていくのか、幅広くいろんな視点で結論を出していくのが政治であると考えたときに、ちょっと私は、規制改革、与党の皆さんにも頑張っていただきたい。まあ今回は頑張ったかもしれないですけど、頑張っていただきたいし、私の信頼する農水省の皆さん、ほかから言われなきゃできないだとか、言われたからやるということじゃなくて、必要な改革なら率先してやってくださいよ。やらなくてもいいときは、しっかりとこれは必要ないんだと言っていただきたいんですよ。何ですか、もうすっかり官邸農政に。まあ何とも、本当に応援しているんですから。
まあ愚痴っていても質問に入れないので、質問に入らせていただきたいというふうに思いますけれども。
今回の提案した法案の趣旨に食品流通の合理化ということがあるんですが、現行法のどこが合理的ではないのか、そして法改正がなされればどう合理化されるのか、教えてください。