小川勝也の発言 (農林水産委員会)
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○小川勝也君 答弁不十分ですけれども、前に進めるしかないと思います。
それは決まったことだからというのは、得るものが小さくなったのに払うものは同じだということなんです。大きいまんじゅうを買うために三百円用意したけれども、まんじゅうが小さくなって、本来百五十円でよかったのに三百円払っておいしいまんじゅうを食うという話だと思います。
それで、本体の話は後にいたしますけれども、ここで、アメリカが抜けているということで重要な話があります。
思い出していただきたいと思いますけれども、参議院のTPP特別委員会で特筆すべき議論が複数の質問者から出されました。それは特に米国産の牛肉の肥育ホルモンの話です。特に女性議員に物すごく関心が高い案件でありました。そして、我々は勉強させていただきました。EUもアメリカ産の牛肉を輸入しているけれども、EUはその成長ホルモンについては厳しい基準を定めているので、EUに向けて輸出するためにはEU向けに肥育ホルモンを使わない牛肉にして輸出してくださいねと、EUはそう言って、アメリカは分かりましたと言ってそれを輸出している。我々の国だけが、その後の健康やあるいは子供の成長に問題があるという肥育ホルモンの牛肉をせっせこせっせこ輸入して食べている国になってしまったんです。
これで今、私たちの国は十一の国で新しい貿易体制の中に入ろうとしています。アメリカがいないときに、鬼のいぬ間という表現は余りにも不適切ですけれども、今回この肥育ホルモンについてしっかりと議論をして、あるいは安全基準を見直したり新たな知見を求めたり確立したりして、もしアメリカから再度牛肉の貿易について日本に提案があったときに、日本はこういう基準になりましたよというような形にできないものかと私は考えているところであります。
再三この委員会に来ていただきました宇都宮審議官にお答えをいただけるんだと思いますけれども、このホルモン使用の問題、しっかりと日本人のやはり健康を守るという観点から御答弁をいただければと思います。