上野通子の発言 (文教科学委員会)

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○上野通子君 お配りしてある資料の六から十までが今説明していただいたものでございます。このような様々な事業を推進しているということですが、学校の中だけではなくて、学校の外でも体験事業、さらには国際交流関係の体験、交流事業なども進めているわけで、チーム学校のイメージでいうと、一番外枠の個別学習・生活支援ボランティアとか、さらには青少年の交流等もここに入るかもしれないんですが、あとは図書館ですね、読書の推進については図書館とか公民館を利用するとか、もちろん学校の中でも行われているものもありますが、学校内でも様々な連携を取りながら、子供をしっかりと守り育てるということを、私たち全ての大人が責任を持たなきゃいけないと思っております。
 是非とも、このような事業を、もちろん文科省だけではできないことも多々ありますので、他省庁ともしっかりと連携していただきながら、地域でしっかりと取り組めるように御指導いただきたいと思います。チーム学校支援に関わる全ての大人が誰もが責任者という意識を高めるためにも、今後ともよろしくお願いします。
 続きまして、食品ロスに関する質問をさせていただきます。
 資料の十一を御覧ください。
 食品ロスとは、そこに書いてありますように、まだ食べられるけれども捨てられてしまう食品のことで、日本としては食品ロスが年間六百二十一万トンも出されております。どのぐらいかというと、毎日大型の十トントラック千七百台分、さらには、年間一人当たりの食品ロス量は四十九キログラム、これ、女性一人分ぐらいの体重と同じだと思います。
 このように、物すごい量の、食べられるけれども捨ててしまうという、何ともったいないことを日本はしているのでしょうか。ほかの国は、本当に食料、水もなくて、飢餓とか、飲物で困っているところがたくさんあるということ、それを認識し、早急に何とかしていかなきゃならない、日本国としての問題でもありますが、文科省としては、学校においての消費者教育や家庭科の中の食育の中で、この食品ロスの問題については大変教育を進めているとも伺っております。
 ただ、消費者教育というのは、知識を一方的に与える教育だけではもちろん終わりでないので、その後学んだことが実生活でどのように生かされていくかが重要でございます。
 例えば、学校で実際に行っている食育の一つとしての給食で残さず食べようという、これも重要な食育の実生活での取組だと思いますが、小中高で学んだ知識、その中だけじゃなくて、消費者の一人として卒業してからも生かしていく、そのためにも、学校現場で学んだことがこのように生かされるんだ、このようなことが必要なんだと行動に動けるような教育を進めることが大切だと思っております。
 そこで、今後、消費者教育の中での食育あるいはESDの教育を通じて食品ロス削減について取り組んでいくことが重要と思いますが、文科省にお伺いします。

発言情報

speech_id: 119615104X00520180410_013

発言者: 上野通子

speaker_id: 25914

日付: 2018-04-10

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会