今井絵理子の発言 (文教科学委員会)
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○今井絵理子君 ありがとうございます。
是非速やかに検討していただきたいと思っています。また、中教審の答申に沿った取組も是非進めていただきたいと思います。
さて、もう一度全体の保有率を見てみますと、この間、免許状保有率は七七・七%まで年々上昇しておりますが、文科省の取組についても評価するところでございます。しかし、障害種別、これには五種類の障害種に関する免許状があるのですが、それぞれの保有率を見てみますと、視覚障害教育については五九・九%、聴覚では五一・七%、知的では八〇・六%、肢体不自由が七九・三%、病弱では七六・七%とのことです。視覚、聴覚に関する免許状の保有率がとても低いことが分かります。
実際に私の息子が経験していることなんですけれども、ほかの障害種の学校から赴任をしてきた、あるいは一般の学校から赴任してきたという教員が指導されるわけです。もちろん手話はほとんどできない、聴覚障害についての理解も乏しい。現在、聾学校では九〇%以上が手話で指導をしているのにもかかわらず、そういった教員が配置されているわけです。
しかし、親御さんは、全ての教員が専門的な知識、スキルを持っていると思っているわけです。これは先生方が悪いわけではありません。皆さん、とても頑張ってくださっています。つまり、制度に問題があると言わざるを得ません。今の状況は、文科省が掲げる特別支援教育の目的である一人一人のニーズに応じた学習とは懸け離れたものだと思っております。
ここで伺いたいのですが、この視覚、聴覚障害教育の免許状保有率が特に低い理由をどのように考えていますか。