森まさこの発言 (文教科学委員会)

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○森まさこ君 是非よろしくお願いします。
 次に、文化遺産と観光の関係についてお伺いをいたします。
 文化庁が文化遺産しっかりと保護をしていっていただけると思うんですけれど、文化遺産と観光の関係についてどう考えているか、伺いたいと思うんですね。
 というのも、福島県における国宝何かと探しますと、建造物の国宝はただ一つだけでございまして、いわき市にある国宝白水阿弥陀堂でございます。国宝ですのでもちろん保護をしていただいているんですが、周辺地域も文化庁から史跡というふうに指定されておりまして、ここが利用制限されております。立て看板とかが立てられないわけでございまして、駐車場に駐車場という案内板を一つ立てるのにも許可が必要で、なかなかこれ難しいということです。
 また、休憩所や食堂、お土産店も自由に建てることができないので、実際、この白水阿弥陀堂では駐車場スペースに使っている広場に大型バスが駐車します。その外側の道沿いにしか、休むところ、雨をしのぐところ、お土産屋さん、食堂というのがないんですね。だけど、駐車場から白水阿弥陀堂までずっと歩いていって、そして阿弥陀堂からバスまで戻ってきたら、もう疲れてそのままバスに乗って帰ってしまうわけなんですよね。
 地域の方々は、日頃からこの国宝を守るために、お掃除活動、ボランティアで、そして最近はもうイノシシが被害がとてもすごいので、イノシシの駆除やそういったことを一生懸命しておるんですけれども、観光にはなかなか結び付かない、不便ということで観光客の増加につながらないということなんでございますけれど。
 こういった国宝といった文化遺産やその周辺の史跡、これ保存することはとっても大事なんですけれども、文化遺産として守り保存していくことということは、やはり観光客に来ていただくことで皆さんに知っていただくことになりますので、それにもつながるというふうに思うんですけれど、こういった保存とそれから観光などの活用、この関係をどのように考えていらっしゃるのか、御答弁願います。

発言情報

speech_id: 119615104X01420180607_029

発言者: 森まさこ

speaker_id: 7644

日付: 2018-06-07

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会