小野田紀美の発言 (文教科学委員会)
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○小野田紀美君 そう思ってくださっているわけですし、後で言おうと思っていましたけど、文化芸術基本法に改正でしっかり前文にも表現の自由の重要性が書かれているのであれば、外務省がしたことだからというふうなのではなくて、そこは連携をすごくしてほしいと思うんですね。
今、クールジャパン推進の中で、クールジャパン戦略は成長戦略だと、文化は成長戦略だというふうに海外に売り出していこうとおっしゃっているわけじゃないですか。でも、こんなふうに日本と海外では表現の自由のあんばいも違うし、どこがどう攻撃されるかも分からないんですよ。海外に持っていくときはカルチャライズをして気を付けて、なるべく皆さんの、怒らせないような、そういうものを持っていきましょうということはできるんですけれども、この一番最初に見ていただいた資料のように、それがきっかけとなって日本に興味を持ちました、ほかのものも見てみたいなと、今はインターネットとかで幾らでも国内のものを引きずり出せる時代ですから、そうなったときに、何だこれは、けしからぬじゃないかというふうに攻撃を、クールジャパンとして出れば出るほどたたかれる危険性は増えると私は思っています。
なので、そのときに外務省さんや文化を守る文化庁さんが、同じ志を持って同じスタンスで、何を言われても、うちの国は表現の自由を守っているんですと、そこをとやかく言われる覚えはありませんというふうにきっちり国の文化を守ってくれるという連携を、意思疎通をしておいてくださらないと、民間企業、怖くてクールジャパンで外出られないですよ。だって、たたかれたら、おい、クレームあったぞと言われるんでしょうと思ったら、外に出てください、世界に広げてください、でも守りませんって、それはちょっと、こらえてやってくれぬかなというふうに思うんです。
このクールジャパン推進、文化GDPを上げていく挑戦の中で、これ、漫画、アニメだけじゃなくてほかの全ての、例えば文学だって、いつ源氏物語がこれはけしからぬと言われるか分からない内容じゃないですか。いい内容ですけどね。なので、そういった中で、全ての日本の文化を外に出すときに、表現の自由に対するありとあらゆる角度の圧力があったときにどのような姿勢で対応していくのか、改めて外務省と文科大臣、ちょっとお話聞かせてください。