遠山信一郎の発言 (法務委員会)
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○参考人(遠山信一郎君) そうですね。私は、高校の教育までではなくて、大学の教育までできれば無償化という方に実は関心があります。御存じのとおり、欧米では、欧米というよりはヨーロッパ、イギリス以外のところは、何といったって学費ないですよね。だから、自分で勉学して道を開くという道が開かれているので、義務というよりはハードルを低く入りやすくしてあげるという政策の方がいいかなというふうに思っています。
それと、併せてちょっと余計なことを言いますと、あれ、人間にとって必要なことは全部幼稚園で教わるよという本が大ヒットしましたよね。私、子育てしていたときにそれを読みながらやっていたんですが。だから、そういう意味では、大人だ、階段だっていろいろあるのですが、一番人間のコアの部分は大体、幼稚園とかああいうところでしっかり、人を傷つけちゃいけないとか人のことを思いやるとかというところで大分根っこができて、その根っこさえできれば、それにだんだん表層的に組み合わせて、時間の中でやっていってゆっくり大人になるときに、階段のステップとしては十八段なの、十九段なの、二十段なのという問題だと思っているんです。
だから、十八段にするというのであれば、やはりそれに見合うケアの施策をしっかりやっていただくということになると思うし、先生がおっしゃった幾つかのアクションプログラムがあるみたいですけれども、最終的には、坂東先生が言うとおりに、国民でのコンセンサスとかコミュニケーションがしっかりできるように、さらに、国の方もそういうコミュニケーションやコンセンサスができるように努力しなくちゃいけないよねということは間違いないことだというふうに思っております。