上川陽子の発言 (法務委員会)
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○国務大臣(上川陽子君) 委員、シンガポールの方に行っていただきまして、国際仲裁の一番センターの機能を、今既に位置を獲得しております国際仲裁センター、マックスウェルチェンバースも含めて御視察をいただいたということでございますが、アジア全域に日本企業活躍をされているということで、当然のことながら、国際的な取引をめぐりまして、それに伴っての紛争、これも発生しているところでございます。
国際仲裁は、この国際取引をめぐる紛争解決のグローバルスタンダードとなっているものでございまして、日本企業の海外進出を後押しをするとともに、海外からの投資を呼び込むという意味でも大変重要なインフラというふうに考えております。そして、我が国におきましては、残念ながら今現在のところ大変低い水準であるということでございまして、その活性化が急務であるというふうに考えております。
政府におきましては、内閣官房副長官補を議長といたします国際仲裁の活性化に向けた関係省庁連絡会議を設置をいたしまして、本年四月に中間取りまとめを策定をされたところでございます。国際仲裁の活性化に向けて考えられる施策、こうした中間報告でございます。法務省といたしましても、この取りまとめ結果を踏まえまして、関係省庁、また関係機関としっかりと連携をしながら、専門的な人材の育成、そして企業に対する啓蒙啓発活動を含めまして広報に積極的に努めてまいりたいというふうに考えております。
引き続き、国際仲裁の活性化に向けまして強力な推進を図るべく取り組んでまいりたいと思っております。