元榮太一郎の発言 (法務委員会)
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○元榮太一郎君 シンガポールは五年間で二十八億に対して、単年度予算でありますけれども三千万に満たないということでございますので、予算規模感においても更に一層の御検討をいただきたいと強くお願いをしたいと思います。
ところで、本年五月に、国内初となる国際的紛争の解決手段の専用施設として、大阪の中之島合同庁舎内に日本国際紛争解決センターが開設されました。これは大きな前進であると、私も喜ばしいことだと思っておりますが、やはり、世界の中の日本の首都でありますこの都内においても、日本国際紛争解決センターと同様の専門施設を開設することが検討されているというふうに伺っていますし、必ずあるべきだなというふうに思っているわけですが、これは一つの御提案として、開設場所として法務省の赤れんが棟はいかがかなというふうな御提案をしたいと思っております。
赤れんが棟は、明治二十八年十二月に司法省として竣工されまして、その外観は平成六年の十二月に国の重要文化財に指定されておりまして、霞が関を走っていても、あの歴史的な建造物は非常に印象的であります。なぜそう思ったかといいますと、あのシンガポールのマックスウェルチェンバースも一九三〇年代に建設された旧税関庁舎を改装して開設された建物で、外観は非常に歴史のあるすばらしい建物でありまして、でも、中に入りますと最先端のオフィス設備が整っているという、この新旧融合したすばらしい、そのことも国際仲裁をシンガポールで利用したい魅力の一つになっているのではないかなと思うぐらいの建物でありました。
赤れんが棟に国際仲裁の専門施設を設けることは、私は歴史的建造物の活用方法としては有効だと思うのですが、御見解を伺えればと思います。