上川陽子の発言 (法務委員会)
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○国務大臣(上川陽子君) 先ほど触れました関係府省庁連絡会議、この中間取りまとめにおきましても、委員御指摘のとおり、人材の育成、専門的な人材の育成、また、企業に対して、内外共に啓蒙啓発も含めましての広報活動と並びまして、施設整備につきましても触れられているところでございます。日本らしいシンボルとなるような施設ということにつきましても、そうした国際仲裁を引き寄せていくための大変大きなセールスポイントにもなろうかというふうにも思っているところでございます。
先ほど事務方から答弁をさせていただきましたが、一つの事例ということで赤れんが棟を触れていただきましたけれども、今の現状におきますと、国際仲裁のための専用組織として入居をさせるということについてはなかなか難しいところがあるということでございます。
もっとも、現在、官署が移転したために利用されなくなりました大阪中之島の合同庁舎、この一部を活用いたしまして、人材育成、広報又は啓蒙啓発活動、この拠点としてのパイロットプロジェクトが進められているという状況でございます。施設の整備に関しましても、こうした取組を踏まえまして、政府としての支援の在り方につきまして検討してまいる所存でございます。
法務省といたしましては、我が国がアジアにおきましての国際紛争解決の中核と位置付けられること、また、我が国の人材が国際仲裁というこの分野におきまして広く活躍することができるよう、関係省庁、また関係機関、連携協力をしつつ、今後もでき得る限りの支援をしてまいりたいというふうに考えております。