若松謙維の発言 (法務委員会)
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○若松謙維君 公明党の若松謙維です。
最初に、法務大臣にお伺いをいたします。性犯罪に関する刑法規定の見直しについてでございます。
これまで、性犯罪に関する刑法改正のフォローアップにつきましてこの委員会質疑で何度か取り上げさせていただき、そして、三年以内の見直しに向けた性犯罪と被害の実態把握に当たりまして、検討会等を設置して実態調査を行い、被害者のお声も聞いた上で調査結果をしっかり検討して見直しを行うと、こういうことを訴えさせていただきました。
法務省は、性犯罪に関する施策検討に向けた実態調査ワーキンググループにおきまして、被害者や支援者の方々からヒアリングを行い実態把握に努めていると承知しておりますが、調査等を踏まえ、検討会を設置してしっかり議論していただくのは当然であります。
また、平成二十七年に行われました性犯罪の罰則に関する検討会の委員ですが、この中身を見ますと、刑法研究者、いわゆる学者の方が六名、そして弁護士二名、さらに警察関係一名、検察一名、裁判所一名、こういうことでありまして、まさに被害者、被害に遭われた方は当然委員として入っておりません。
いずれにしても、大事なのは、実態また現場に即した議論を行うことが大変重要でありますので、是非、被災者からのいろんな実態というものを聞いていただく、またしっかり対応していただきたいということであります。特に、被害者におきましては、やはりそのいわゆる被害されたことを社会に訴えていくには大変な勇気がある、例えば二十年、三十年掛けてやっと気持ちが整理して、それであえて社会に訴えようと、そういう方々の強い思いでありますので、是非しっかり意見を聞いていただきたいところでありますが、いかがでしょうか。