河野太郎の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○国務大臣(河野太郎君) この北朝鮮問題の対応に当たりましては、安保理の常任理事国でもあり、六者会合の議長国でもあり、北朝鮮との貿易額の約九割を占めると言われている中国の果たす役割は極めて重要でございます。金正恩委員長も三月、五月、訪中して、中朝首脳会談を開催をしております。日本といたしましては、北朝鮮の政策を変更させる上で、中国が責任ある建設的な役割を果たすことを期待をしているところでございます。
李克強総理の参加を得て日中韓サミットを開催をし、北朝鮮問題については、核兵器を含む大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全、検証可能な、かつ不可逆的な方法での廃棄に向け、安保理決議に従って、三か国で協力を進めることを確認をしております。
また、今御指摘をいただきましたとおり、拉致問題の早期解決に向け、安倍総理より両首脳に支持、協力を呼びかけ理解を得た結果、日中韓サミットの成果文書に初めて拉致問題が言及されました。日中の首脳会談、五月九日に開かれた首脳会談におきましても、米朝首脳会談を見据えた突っ込んだ意見交換を行ったところでございます。
日本といたしましては、日米あるいは日米韓三か国で緊密に連携をしながら、中国、ロシアを含む国際社会としっかり連携して、この拉致問題の解決に向けて努力をしてまいりたいと思っているところでございます。