片山さつきの発言 (予算委員会)
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○片山さつき君 総理、このページを見ていただくと、機械・ロボットのカンブリア爆発というところに、介護ですとか運転、運送、トラック運送とか書いてあるんですが、私は国会議員になって十二年になりますが、ずっと運送業界を応援する仕事していて、有効求人倍率が高かろうが低かろうが、この業界が若者が殺到してあふれるのを十二年間見たことはないですよ。
実は、アメリカでAIは進んでいますが、全米の協会の方から、百八十万人いる若手のドライバーの仕事が脅かされるからトラック運送にAIってどうなのという意見が出ているんですよ。欧州も似たような問題になりますが、ここに書いてあるような分野であれば、日本においては構造的に人が足りないですから、ここに実装実験ができる技能者を養成して、ここに入っていってデファクトスタンダードを取ってしまえば、一気に日本が上に出られる可能性があるんですね。
そして、この問題は、長年言われている理科系のポスドク問題もあるんですね。黒川清内閣参与ともお話ししましたけど、学際の壁は厚く、教授や助教授の定員は少なく、本当に才能があっても仕事に就けない理科系のポスドクの方がいて、実はこういう例が本当にあるんだそうです。千葉大で飛び級入学して大学院まで行った方が、助手前の給料が二十万円なので、御結婚されたら続けられなくて、トレーラーの運転手をなさって物理を教えていると。
その方がAIプログラミングがなさりたいかどうかは分かりませんよ。分かりませんけれども、少なくとも日本全国のううんと思っていらっしゃるリケダン、リケジョの皆さんに夢を与える意味でも、ここで一つ再チャレンジの機会的なものを大きくAIを突破口に設けたらいかがかと思うのですが、総理にも是非応援していただければと思いますが、いかがでございましょうか。