山本香苗の発言 (予算委員会)
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○山本香苗君 ありがとうございます。
東日本大震災や熊本地震におきましては、補正予算でこの事業の財源というのが手だてをされました。しかし、補正予算の成立を事業化するまで待たなくちゃいけなかったんです。
岩手県の岩泉町、ここは東日本大震災でも、また二十八年の台風十号でも甚大な被害がダブルで襲った地域でありますが、ここでも実は導入していまして、同じ仕組みを、去年は民間の助成金使ったんです。今年は何とか、何かないだろうかと探しに探して、加藤大臣のところの厚生労働省のモデル事業をもうこれ使わせてくださいという形で使って、今どうにかできているわけなんです。ということは、たまたまそういうのがあったから今できているわけでありまして、実態把握というのが遅れて、支援の手が遅れれば遅れるほど生活再建は遠のいていきます。
全ての自治体が財政状況に左右されることなく災害直後から速やかに実施ができるような財政的な支援、麻生大臣にお伺いしませんが、是非そのときにはよろしくお願い申し上げたいと思いますので、協議の場にも、是非財務省にも前向きにお取り組みいただければと思っております。
総理にお伺いしたいんですが、支援策がたくさんあっても被災者に届かなかったら意味がないんです。被災者一人一人の実態を把握して計画を立てて、それに応じて支援をしていくと。人を制度に合わせるのではなくて人に合わせて制度をつくって支援していくと。私は、総理がよく切れ目なく被災者に寄り添う支援をするとおっしゃる言葉は、これはまさしくこの仕組みであって、こうした支援こそ復興への一番の近道になるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。