世耕弘成の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(世耕弘成君) 過去、日本は二〇二〇年に東京オリンピック・パラリンピックが予定されているんですが、過去の開催国の経済を見ていますと、やはりオリンピック終わった後、経済に少し勢いがなくなるという傾向があるわけであります。
 今非常に日本は景気状況悪くないわけでありますけれども、オリンピック後のことも考えなければいけない。そのときに、二〇二五年に大阪で万博が開催するという新たな目標ができますと、いろんな意味で、もう気持ちの面が非常に大きいと思いますけれども、経済の活力を維持することにもつながるんじゃないかというふうに思いますし、世界中からいろんな方がお見えになりますので、そこで日本の企業ですとか産品とか、そういったものもPRすることができるというふうに思っておりますし、何よりも万博をきっかけに観光客が増大する。特に、大阪、関西の場合は、大阪の単独の町だけではなくて、京都、神戸、奈良、さらに和歌山という、いろんな特徴を持った町が連携している地域でありますから、観光の魅力も非常に強いんではないか、もちろん滋賀も入ってくるわけでありますけれども。
 今、開催計画においては、大体二千八百万人のこの万博への来場というのを予定しておりますし、経済波及効果は二兆円ぐらいというふうに見込んでいます。
 今、四か国、四つの町が立候補していたんですが、パリが立候補を取り下げました。ただ、残るロシアのエカテリンブルクとアゼルバイジャンのバクーと今激しい競争を繰り広げているという状況であります。
 私ども全力投球でやっておりますけれども、先週五日から九日にかけて、この博覧会国際事務局、BIEの調査団が来日をいたしました。日本の万博開催計画の実行可能性、あるいは地元の盛り上がりといったことを審査をいただきました。総理、経済界、そして超党派議連との意見交換なども行われました。その議連との意見交換では、松川議員も三か国語を駆使して対応していただいたという話を聞いておりました。さらに、大阪へ入ってからは、夢洲の視察を経て、開催候補地である大阪、関西の魅力に触れていただいたというふうに思っております。
 いろんなことをやったんですが、ライバル国に余り見せたくないのでまだここで申し上げることは控えさせていただきますが、私も国会の御理解をいただいて可能な限り同行をさせていただいて、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマをどのように実現するかという考え方、政府が全面的にサポートしているということも伝えさせていただきました。結果、調査団長の崔BIE執行委員長から、帰り際の記者会見で、日本の計画については暫定的ではあるけど良好だという評価もいただきました。
 本番は十一月の決選の投票でありますので、それに向けて、気を緩めることなく、何が何でも誘致を成功させるという決意の下、全力で取り組んでまいりたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 世耕弘成

speaker_id: 15381

日付: 2018-03-16

院: 参議院

会議名: 予算委員会