松川るいの発言 (予算委員会)
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○松川るい君 ありがとうございます。
おっしゃるとおりだと思いますし、私、また中長期的には、日本にとっては、朝鮮半島において大事なのは米韓同盟が維持されることだと思っております。在韓米軍のおかげで日本の事実上の防衛ラインは三十八度線ですし、歴史上も白村江の戦いからずっと日本はここに、日本に接する部分に、ここ見ていただいて分かると思うんですけど、本当にそばなんです。フェリーで釜山とそれから福岡は三時間しか離れておりません。ここが敵対的勢力によって占められないことを、これをずっと日本の安全保障の根幹としてやってまいりました。
米国の関与のない朝鮮半島というのは、やっぱりどうしても、この先の趨勢を考えますと、中国の影響下に置かれることになって、これは日本にとっては結構難しい状況じゃないかと思います。そして、南北の緊張関係緩和は大変結構なことだと私は思うんですけど、今後の展開によっては米韓同盟が揺らぐ可能性は大いにあると思います。むしろ、中長期的にはその趨勢であることを覚悟しなければならないとすら私は思っておりますが、ここはやはり外交努力でございます。是非、強い米韓同盟、そしてこれ、日米韓の連携にも大変重要ですので、最大限の努力をしていただきたいと思います。
さて、喫緊の課題は北朝鮮なんですけれども、やはり中長期的には何といっても日本外交の最大の課題は中国とどう付き合っていくかということだと思います。
そこでお伺いします。日中関係の改善の機運が高まる中、中国は、本年一月に初めて潜水艦を尖閣諸島の接続水域に潜航したまま航行させ、そしてまた対馬上空、今まで来たことがなかったところです、ここに軍用機を飛行させております。これ、どのような意図と分析しておられますか。
私は、北極海航路、これが解けて通過できることも念頭に、日本海を内海化することを狙っているんじゃないのかなという気がしております。そうすると、これは私の仮定ですけど、今後、対馬ですね、まさに日本海に中国が出ていく出口にあります。これが戦略的に極めて重要な場所となってくると思いますが、御見解はいかがでしょうか。ちょっとまとめてお伺いします。