松川るいの発言 (予算委員会)
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○松川るい君 まさに大局的観点でお願いしたいということでございます。
日本はよく世界第三位の経済大国と言われますが、第二位の中国とどれぐらい違うのか。二・五倍なんです。そして、更に差は広がると思います。だから、何が言いたいかというと、一衣帯水で引っ越しもできません。私は、中国は、安全保障上警戒しなければならないけれども、一方的に敵視していてはいけない、やはり建設的な関係をつくっていくことは絶対に必要だと思います。ですから、今年の記念すべき年に関係改善、うまい全体的な形でやっていただくこと、そして、中国との中長期的な均衡点を見出していただくことをお願いしたいと存じます。
さて、こうした大きなトレンドを考えますと、安全保障のためには日米同盟に加えて多層的なネットワークが必要でありまして、インド太平洋戦略はその観点でも有効だと思います。
地図を見ていただければ分かりますが、ユーラシア、そしてインド洋に面する西を押さえるインドというのは本当にストラテジックに重要な場所にあります。領土的野心もなく、大変、民主主義国で価値も共有している、才能の面でも補完性があると思います。ということで、インドを私は非常に推しております。
もう一つ大切なのがTPPでありまして、これ、単なる経済連携協定ではなく、海洋国家同盟であるということなんですね。この資料は、私が一昨年十一月のTPP特委の際に力を込めて作った資料でありまして、再登場してもらいました。
インド太平洋戦略もそうですが、オーシャンズ11ことTPP11を実現したのは日本外交の大きな成果だと思います。ただ、海洋国家同盟にアメリカが欠けているのはやっぱり画竜点睛を欠いております。アメリカをどうやって参加させていくのか、方針をお聞かせください。