小野寺五典の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(小野寺五典君) 安倍総理とトランプ大統領の首脳会談の後、四月二十日でありますが、私は、マティス国防長官とワシントンの国防総省で日米の防衛相会談を行いました。
実は、このマティス長官との防衛相会談の冒頭、カメラが入っている前で、マティス長官が、まず、この拉致問題について向こうから取り上げて話がありました。私は、この拉致問題については、トランプ大統領個人のみならずトランプ政権全体でこの問題の重要性を認識している、そのような実感を得ました。
今回のマティス長官との間の議論の中で、特に北朝鮮の核、ミサイルの問題、これが重要な課題でありました。北朝鮮に核、ミサイルを廃棄させるため最大限の圧力が必要である旨述べ、北朝鮮の完全な、検証可能な、かつ不可逆的な方法で全ての大量破壊兵器及びあらゆる弾道ミサイルの計画の放棄に向けて圧力、制裁を維持していくことを確認をいたしました。この際、マティス長官から、海上自衛隊による瀬取りへの取組を称賛する旨の発言がありました。
次に、ガイドラインと平和安全法制下での日米協力を一層促進すること、また、FMSの諸課題の改善も含め、我が国の防衛力整備に向けた協力を確認いたしました。
最後に、私から、横田飛行場に配備されるCV22や沖縄の米軍機を含め、米軍の安全な運用の確保を要請し、マティス長官から、安全な運用の確保が重要であるとの認識が示され、地元の理解を得る取組について協力していくことで一致をいたしました。
日米首脳会談に続き、日朝首脳会談の前に、北朝鮮問題への対応方針が日米で一致していることを確認できたことは、大きな意義があります。引き続き、マティス長官との信頼関係の下、地域の課題の解決に向けてしっかり取り組んでまいりたいと思います。