森まさこの発言 (予算委員会)

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○森まさこ君 分かりました。
 時間が残り僅かになってまいりましたが、実はこれが一番聞きたいことです。
 風化が進んでいるんではないかと思います。地元に帰ると、国会でモリカケ問題ばっかりやっているなと怒られます。もちろん文書問題も大事です。しかし、ほかにもいろいろな重要な国政の課題があるだろうと言われるんです。
 一つには、被災地の復興です。七年たってまだ家に帰れない不自由な暮らし、家族を失ってもう会えない、原発事故の直後に政府の捜索が入らなかったから、十分な捜索ができずに、今でもまだ御遺体を捜し続けている方がいるんです。苦しみ、悲しみ、それでも毎日生活していかなくてはなりません。この国会の審議毎日やっている間も、一日一日暮らしていかなければならないんです。必死で頑張っているんです。そういう人たちに光を当てるのが政治の仕事ではないんですか。
 福島県の原発事故による風評被害は深刻です。放射線量は基準値以下なのに、頑張っても農作物が売れない、そういう理不尽な被害に遭っているんです。
 今日は、復興大臣にも来ていただきました。自民党福島県連は、そういう県民の皆様の思いを吸い上げて、自民党の東日本大震災復興加速化本部に、そこで提言をした福島スペシャル、四十七億円二年連続、政府に応えていただきました。まさに政府・与党一体でやっていただきました。リスコミ加速化戦略も昨年十二月に打ち出しました、流通調査もやりました。しかし、その効果が出るまでの間に、風評被害というのは時間が掛かるんです。
 今年になって東電が、賠償は応じなくなってきています。だから、今が一番つらいんです。例えば、土地改良区の償還金の返済、通常どおり請求されています。しかし、風評被害を受けている農家の方々は今が一番きついんです。この土地改良区の償還金というのは、津波被害のときの停止措置はあったんです。もう今それはなくなりました。だから、風評被害対策の停止措置などの支援が急務かと思います。
 この問題を四月十日の農水委員会で私が質問をいたしましたら、農水大臣は、何が改善できるのか考えていきたいと答弁をいただきました。この問題は、農水大臣、復興大臣、連携してやっていただきたいと思うので、まず復興大臣の御答弁をいただきます。

発言情報

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発言者: 森まさこ

speaker_id: 7644

日付: 2018-05-28

院: 参議院

会議名: 予算委員会