安倍晋三の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 枝野党首とは、二十五年前にともに当選を果たしたわけでございまして、当時、枝野さんは日本新党、私は自民党、野党でありまして、枝野さんは与党だった。この二十五年間、さまざまな党ができて、そして消えていったり、あるいは離合集散があったわけでございますが、国民が求めていることは何かといえば、それは、国家のあるべき姿を見据えて政策をつくり、それを政策を示し、実際に実行し、結果を出していくことなんだろう、こう思うわけでございます。
今回、枝野さんからいただいた質問要旨は国家の基本政策についてという一行でございまして、枝野さんとはまさにそういう意味において骨太な議論をすることができると楽しみにして来たのでございますが、まず、今の御質問に対してお答えをさせていただきたい、このように思います。
枝野さんは、急にこの前、二十八日に、私が定義を、私がかかわっていればというかかわりについて、急に、定義、前提条件を急に二十八日につけたのではないかという御質問であります。それであればひきょうではないかということも言われた。では、果たしてそうなのか、そういう答弁を私が初めてしたのかということであります。
そこで、お答えをさせていただきますが、既に私は、平成二十九年三月二十四日であります、もう一年以上前のことでありますが、そのときに、福山委員の質問に対して私はこう答えております。何か政治に籠池さん側から依頼があって、そしてそこに何かお金の流れ、いわば籠池さん側が政治家等に対してさまざまな便宜を図る中において政治家が応えたのではないかという、これはそういう疑惑だったはずであります、ですから、その中において私も妻も一切かかわっていないと言ったのは事実でありますし、それはもう今でも事実であろうと、こう思っているわけでございます。これは、昨年の三月の二十四日に、あなたが答えた、答弁でおっしゃった意味はどうですかということに対して私はこう答えているわけでございます。
そもそも、最初の質問については、福島委員の質問だろう、こう思っておりますが、法律を潜脱していて、脱法的な疑いがあるわけですよ、そういう中でということで私に疑いをかけるようなことを言われたので、私が、誤解を与えるような質問の構成なんですがと言って、今例に挙げられた答弁をしたのでございますが、その後の、いわばそれからしばらく後の平成二十九年三月二十四日には、既にこう一年以上前に答弁をしているわけでございます。
その後、三十年の二月二十八日も同趣旨の答弁をしておりました。そして、三月の二十八日も同趣旨の答えをし、そして四月の十一日にも同趣旨の答えをしているわけでございまして、急に私が新しい定義を定めたわけでないことは、これは非常に明らかであろう。まず、枝野委員にも、今までの私の答弁をしっかりと確かめていただきたい、その上に言葉を選んでいただきたい、こう思う次第でございます。