広田一の発言 (安全保障委員会)
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○広田委員 それぞれ両大臣の方から御答弁を頂戴をしたところでございますけれども、両大臣がおっしゃったこととほぼ共通の認識を持つところでございます。
ただし、北朝鮮の動向については、この後若干議論もしたいというふうに思いますけれども、違う面はございますけれども、特に、宇宙、サイバー、これも後で時間があったら議論をしたいんですが、特にこの分野においては日本の防衛というのは脆弱性があるんじゃないか、このようにも認識をしているわけでございますので、おおむね基本的には認識は同じであるというふうなところも確認はさせていただきたいと思います。
そういった中で、だんだんのお話がございましたように、本当に、この一年を見るだけでも、日本を取り巻く安全保障環境というのは目まぐるしく変わってきたわけでございます。ですから、この変化のスピードにどのように適切に対処するのか、このことが問われているわけでございます。そういった意味で、日本を取り巻く安全保障環境について不断の見直しをしていかなければいけない、これは論をまたないわけでございます。
この点に関して申し上げれば、安倍総理大臣なんですけれども、昨年の十一月十七日、衆議院選挙直後の第百九十五回国会の所信表明演説の中で、「我が国を取り巻く安全保障環境は、戦後、最も厳しい」、戦後最も厳しいというふうに言及されました。これは、これまでとは違って非常に踏み込んだ私は表現だなというふうに思ってお聞きをしたところでございます。
前小野寺防衛大臣も同様の発言をされているわけでございますけれども、今回も、先ほど両大臣の方からも御答弁いただいたんですけれども、所信の方から昨年あった戦後最も厳しいという言及が消えておりますけれども、一年前に示された我が国を取り巻く安全保障環境につきまして、戦後最も厳しいという認識には立たないという理解でよろしいんでしょうか。御所見をお伺いします。