佐藤茂樹の発言 (安全保障委員会)

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○佐藤(茂)委員 それで、今回のこの給与法案は、八月十日の人事院勧告に基づく一般職の国家公務員の給与改定に準じて行われるものでございますが、その人事院勧告の際に人事院の方は、さらに、定年を段階的に六十五歳に引き上げるための国家公務員法等の改正についての意見の申出というものが出されまして、今、それに基づいて政府の方は、一般職の定年延長については、この人事院の意見の申出を踏まえて検討されているというように伺っております。
 最後に大臣にお伺いしたいのは、一般職とは異なりまして、自衛官というのは過酷な任務を伴う特別職国家公務員でございまして、自衛隊の任務の性格上、組織を常に精強な状態に維持する必要があるために、若年定年制をとっているんです。階級ごとに、職務に必要とされる知識、体験、体力等を考慮して定年が定められております。
 例えば、将と将補の将官は六十歳、二曹と三曹は五十三歳、この間で階級ごとに定年の年齢が変わってくるというそういう定年制をとっているわけでございますが、先ほど、募集状況は厳しい、それにかわって今度既存の人材をどう有効活用していくのかという、こういう考えも確かに大事だと思うんですが、自衛官の場合には、仮に定年を延長すれば、平均年齢が上昇することによりまして自衛官の精強性という質の低下につながらないのかという、そういう懸念があります。
 自衛隊の精強性の低下を防いで、どのように精強性を維持していくのか。また、現在の若年定年退職者給付金制度の制度修正というようなことも必要になってきたりという、自衛官のこの特殊性を考慮して検討しなければならないことも多々あるかと思うんですが、自衛官の定年延長について検討が進められているのかどうかを含めてどのように取り組まれていくのか、防衛大臣の御答弁をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 佐藤茂樹

speaker_id: 30698

日付: 2018-11-16

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会