下地幹郎の発言 (安全保障委員会)
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○下地委員 先ほど申し上げたように、広い海域の中であの七機のヘリコプターと緊急ヘリコプター二機というようなものでは、これはもう活動範囲が狭まります。空域を守るということはなかなかできないと思いますよ。
そういう意味では、これは改修してこういうふうな離発着の戦闘機が積めるようなことにすることが、私は、多様性ができていいのかなというふうに思います。
また、それと、攻撃型空母というようなこと、専守防衛に反するような名前がつく、これが問題だということになるかもしれませんが、しかし、そうではなくて、太平洋側において全ての飛行機の役割を果たすというのは、他の地域にこの「いずも」が行ったり、「かが」が行って戦闘するという航空母艦であるならば、これは攻撃型だと僕は思うんですよ。
しかし、そういう範囲でないという、用途によって物事を決めていかなければいけない。専守防衛という範囲の中で、航空母艦というか、航空母艦という呼び方が問題なのか、強襲艦と呼べば問題ないのか。今の海兵隊が持っているような強襲艦、同じようなものですけれども、そういうふうなことを考えてやってもらいたいというふうに思います。
それで、大事なことは、なし崩しにはしないこと。なし崩しに、気がついてみたら一歩一歩進んでいるみたいなやり方じゃなくて、正面から国民に説明しながら、必要性を話しながら、そして物事をつくっていく。そういうふうな、私は、安全保障に関しては、なし崩しに、気がついてみたらそうなっていましたというようにならないことが大事だというふうに思っています。
私たちの国の歴史からしても、そういうふうなことには国民は非常に敏感に感じる、そういうふうな歴史がありますから、そのことをぜひ防衛大臣にはお願いしたいというふうに思っています。
最後になりますけれども、河野外務大臣、質問、質問というか通告はしていないけれども、質問を待っているような雰囲気なので私が質問します。
ブエノスアイレスで平和条約についての事務方協議をやりますよね。事務方とというか、総理がロシアのプーチン大統領とやりますけれども、私が注目しているのは、先ほど大臣からも話があった、加速するような仕組みをつくるというような中においてどういう事務方の枠組みをつくるかというのは非常に注目されると思うんです。
相手側から誰が出てきて、こっち側から誰が出てきて、それが見れただけで、あっ、この交渉は本気があるな、本気じゃないなとわかるようなものが僕は今度のブエノスアイレスの注目をするところだと思うんですけれども、ロシア側でウシャコフ大統領補佐官が出てくるとか、いろいろなことが報道で、ネットなんかで流れておりますが、この協議の枠組みのそのメンバーみたいなものはどうなんでしょうか。