山田賢司の発言 (外務委員会)

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○山田(賢)大臣政務官 杉本委員にお答え申し上げます。
 まず、今回の日中社保協定は、両国における年金制度の適用を調整することによりまして、年金保険料の二重負担の問題を解消することを主たる目的としております。したがいまして、本協定の締結は、我が国にとって次の意義を有していると思います。
 まず、中国に滞在する日本企業の駐在員が抱える両国年金制度の二重加入の問題が解消され、中国に進出する日本企業とその駐在員の経済的負担が軽減されることが期待されております。次に、経済的負担の軽減を通じまして、日中両国間の人的交流及び経済交流の促進に資するものと考えます。そして、さらに、日中平和友好条約締結四十周年に当たる本年に国会の承認を得ることによりまして、日中双方の経済界に前向きなメッセージを発信できるという意義を有しております。
 続きまして、御指摘いただきました持続可能な開発目標、いわゆるSDGsにおきましては、ゴールの一つとして社会保障政策等を導入しております。平等の拡大を漸進的に達成することがうたわれておりまして、年金制度の二重加入を解決し、経済的負担を軽減する本協定の締結は、広い意味でこうしたSDGsの趣旨に沿ったものであると考えております。
 先般の安倍総理訪中の際にも、日中両国の首脳は、SDGsに関する協力を深めていくことで一致しております。
 我が国といたしましては、人間の安全保障の理念に基づき、誰一人残さない社会を実現すべく、SDGsの力強い担い手として国際社会の取組をリードし、SDGsの達成に向け貢献してまいります。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 山田賢司

speaker_id: 11333

日付: 2018-11-21

院: 衆議院

会議名: 外務委員会