櫻井周の発言 (外務委員会)

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○櫻井委員 外務省それからJICAでそういった取組をされているということは既に承知をしているところなんですが、ぜひほかの省庁にも、そういった取組、グッドプラクティスとして広めていただきたいなということをお願いさせていただきます。
 続きまして、ODAに関する有識者懇談会の提言について質問させていただきます。
 この提言、ちょうど一週間前の十一月二十八日に大臣のところに提出されたかというふうに思います。
 この有識者懇談会は、そもそも、大臣が有識者にお願いをして提言いただいたものというふうに聞いております。提言は有識者が作成したものであって、外務省が作成したものではないということですから、この内容について、これはどういう意味ですかと外務省に聞かれても困るという部分はあろうかと思いますが、一方で、外務省、大臣がお願いしてつくっていただいて提言を受けたというものですから、この提言について外務省としてどのように受けとめるのかという観点ではお答えいただけるものというふうに思いますので、そのような観点で質問をさせていただきます。
 まず、この中を拝読いたしますと、「ODAに関する国民・市民の理解・認知度の向上」ということが書いてございます。その中で、ほかの部分なんですけれども、「日本では現状、将来の世代への借金という負担のしわ寄せによって支えられているということを、忘れてはならない。日本の将来の子どもたちの負担の上で、世界の未来への投資を行っているのだとすれば、その活動はもっと効率的に行われるべき」というくだりも、別の、後ろの方でございます。
 日本が借金によって財政を賄っているという現実は、これは確かに事実でございます。ただ、これは別にODAについてのみでなく、政府の全ての予算についてこれは当てはまることだと思うんですが、ただ一方で、世間ではODAについて議論されるときに特にこういう言われ方をする傾向にあるように感じております。ODAだけ狙い撃ちにされるというのはちょっとフェアでないのではないのかというふうにも思いますが、一方で、それだけちょっとODAに対する国民の理解というのが進んでいないことの反映でもあるのかなというふうにも思います。
 ODAの理解ということを考えたときに、大臣の所信表明にも、人間の安全保障とかいうことがございました。また、TICADを来年開催します、アフリカ支援も力を入れていきますというふうに言っても、日本の国民の多くはアフリカに行ったこともない、なじみもない遠い国の話かと思います。
 こうしたODAの意義について、国民にどのように説明すれば理解が進むというふうにお考えでしょうか。

発言情報

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発言者: 櫻井周

speaker_id: 29486

日付: 2018-12-05

院: 衆議院

会議名: 外務委員会