河野太郎の発言 (外務委員会)

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○河野国務大臣 日本の財政の中からこのODAが支出されているということを考えれば、委員おっしゃるように、それはほかの支出と全く同じで変わるところはないんだ、そういうことは言えるんだろうと思いますが、他方、教育への支出とか公共事業とかさまざまな助成金と比べると、このODAというのは海外で使われる。ですから、国内の納税者からしてみると、自分の税金が海外に使われているという感覚を持たれるというのは、これはある面やむを得ないところなんだろうと思います。
 しかし、海外を支援するということは、情けは人のためならずという言葉もありますけれども、これは、例えば貧困対策というのは、結局、貧困が過激主義につながったりテロにつながったり、あるいは感染症対策というのは、もうジェット航空機の時代ですから、いつ日本に入ってくるかわからぬ。
 そうしたさまざまなことを考えれば、海外で貧困を撲滅する、あるいはSDGsが掲げている目標を達成するということは、直截的ではないかもしれませんけれども、これは日本に対しても当然に影響があって、日本に対してメリットがある。テロ、貧困、感染症、そうしたものに国際社会を挙げて取り組もうというときに、日本だけ、うちはやりませんというわけにはこれはいきませんし、そういうことを考えれば、やはり一定の御理解をいただくということは必要なんだろうというふうに思っております。
 外務省としても、さまざまな方法を使って、ODAのまず内容、何をやっているのか、どれぐらいの金額を使っているのか、それが現地でどう効果を上げているのか、そして最終的にそれが日本にとって、日本の国民にとってどうめぐりめぐってくるのかということを、さまざまな手法できちんと御説明をしていけるように取り組んでまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 河野太郎

speaker_id: 11808

日付: 2018-12-05

院: 衆議院

会議名: 外務委員会