櫻井周の発言 (外務委員会)
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○櫻井委員 大臣の丁寧な御説明、ありがとうございます。
まず一点目として、そうしたことをいかにわかりやすく国民の皆様にお伝えしていくかという点だと思います。余り難しい言葉を使ってしまうと、そこから先、なかなか聞いていただけないということもありますので。
例えば、隣の国が貧しかったら、こちらも商売にならない、隣の国が豊かであればこそ、こちらも物を売ったりということで商売が成り立つんだ。実際、今から三十年前、四十年前、東南アジア諸国、非常に貧しかった。今は非常に発展をしていて、日本の貿易の相手国としても非常に重要になってきているという観点からもそうしたことが言えるかと思います。
また一方で、隣国が貧しい、不安定であるということになると、日本もそれなりに、いろいろまた別な面でお金がかかってしまうかもしれない。だから、周りの国たち、世界じゅうの国が安定してもらうということが、ひいては日本の利益につながるんだと。
今の大臣の御説明、かみ砕くとこんなことなのかなというふうにも思いますが、そうしたわかりやすいメッセージで伝えていただくようにお願いをいたしたいと思います。
また、あと子供たち、小学校や中学校の児童生徒からしますと、遠い国の話ではありますけれども、好奇心も旺盛ということで、こうした話に結構食らいついてきてくれるのではないのか。そうした、若いうちからの、地理とかそういった学習の過程の中で、世界の国々という中で、こうした日本の活動、また、それによって何がどういうふうに変わっていくのか、よくなっていくのかということも学んでいく機会をより多く持っていただければなということをちょっとお願いさせていただきます。
続きまして、NGOのかかわり方ということについても提言の中で言及されております。
この中では、欧米のNGOに比べると組織として日本のNGOは規模が小さい、認知度や知名度においてもまだまだ成長途上という指摘がございました。
ここだけ提言の中で極めて具体的なんですけれども、NGOが受託しているODA事業の一般管理費は五%、これではODA事業を実施すればするほど財務状況が悪化してしまうという構造にある、一般管理費を五%から一五%にアップするということを提言されています。
非常に具体的な提言がここの部分だけあるわけですが、この五%から一五%へのアップ、大臣はこの提言をどのように受けとめられていますか。