岡村肇の発言 (議院運営委員会)

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○岡村参考人 会計検査院は、社会情勢の変化、国民の関心の所在等に対応して検査のテーマ、着眼点、検査勢力の配分等を毎年見直して、検査を実施してきております。正確性、合規性といった観点の検査ばかりでなく、経済性、効率性、有効性の観点からの検査を重視してまいりました。個々の事務事業における不正不当な事態を指摘するのみでなく、政策が目的を達成しているか、予算執行の効果が上がっているかなどについても着眼して検査を実施してまいりました。
 その結果、これまでに、大規模公共事業の効果についての検査ですとか、独立行政法人の研究開発、あるいは防衛装備品の調達等についての検査にも取り組んでまいったところでございます。
 御指摘のように、何をもって効果があったと言えるのか、投資効果の評価が難しい分野もございます。このような分野については、例えば、第三者による客観的な評価、検証によって予算執行の透明性を確保することが重要であるということから、第三者が客観的に評価できるよう必要な情報を公表しているかといった検証可能性に着目したりして検査をしたというような事例もございます。
 今後とも、御指摘の点を踏まえて、投資効果の評価などを含めた多角的な観点から検査を行い、会計検査院に課せられた使命を的確に果たしていくことが必要であると考えております。
 また、会計検査の手法の高度化につきましては、現場の第一線で検査に携わる職員の知識の向上、スキルアップが重要でございます。
 会計検査院では、内部で専門家を講師とした研修を行うとともに、大学院に派遣する、留学させるなどの外部機関による研修も行ってまいりました。
 さらに、会計検査の対象は行財政全般と大変広範なものとなっておりますことから、研修等によるプロパー職員の育成だけでなく、さまざまな専門的知識や実務経験を持った民間人を任期つき職員として受け入れましたり、大学教授やシンクタンクの職員を非常勤の特別調査職として採用するなど、多様な人材を確保していくことも引き続き必要であると考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 岡村肇

speaker_id: 33419

日付: 2018-11-14

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会