宮路拓馬の発言 (農林水産委員会)
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○宮路委員 おはようございます。自由民主党の宮路拓馬でございます。
本日は、質問の機会をいただき、まことにありがとうございます。
御案内のとおり、本年は明治維新百五十年、いよいよ大河ドラマ「西郷どん」も佳境を迎えております。
その西郷隆盛公の西郷南洲翁遺訓というものがございます。その中に、政の大体は文を興し武を振るい農を励ますの三つにあるという言葉がございます。文というのは教育、教育振興が大事だということ。武を振るいというのは、やはり安全保障、当時は軍隊ということで、その整備が肝要であるということ。そして三つ目に農を励ます、農業が非常に国の根幹として大切であるということ。これが百五十年前から言われていたということになります。
実は、私、初当選をさせていただいてより間もなく丸四年が経過をしようとしております。忘れもしない、私の国会での初質問は本農水委員会での質問でありました。当時は、農協改革が大きく取り上げられていた時期でありました。そして、それに次いでTPPの問題があり、地元で私も農協改革あるいはTPPについて非常に厳しい御意見等もいただいて、その意味では、政治家として大変鍛えられたというふうにも思っております。
その私にとっての政治家人生の四年間は、今の政権になっての農政改革が大きく進んだ四年間であったというふうに思っております。
今回、大臣所信に対する質疑ということで、私は今回、我が国の農業・農村政策の現状、そして今後のあり方について、大きく質問をさせていただきたいと思います。
その中で、やはりまず数字というものが非常に大事であろうと思います。現状、成果、そして今後のあり方について、現状を捉えるということ、その意味で、農業産出額等の推移についてお伺いしたいと思います。
先ほど申し上げたとおり、現政権、安倍内閣では、農林水産業全般にわたる改革を推進し、我が地元鹿児島でも県全体の農業産出額が年々増加するなど、その改革の成果は着実にあらわれているというふうに考えております。一方で、農業者が減少していることを悲観するという声も事実あり、鹿児島においても農業従事者は減っているというのが現実であります。しかし、見方を変えれば、これは、一経営体当たりではその農業所得や産出額は増加しているというふうにも言えるものであると考えております。その意味では、生産性は着実に高まってきているのではないか。
この点、なかなかこれまでお伺いする機会がなかったものですから、近年の我が国全体の農業産出額、そして農業従事者数の推移がどうなっているのか、また、一農業経営体当たりの所得等の推移はどうなっているのか、この点について現状把握をさせていただきたいと思います。