小里泰弘の発言 (農林水産委員会)
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○小里副大臣 私も、宮路議員がかつて心血を注がれた地域を含めて、週末ごとに農山漁村を歩いているところでございます。
歩くほどに、おっしゃるとおり、地域における人口減少、そしてまた高齢化の進捗、それがゆえにコミュニティー機能あるいは地域資源の維持にも影響が出ているという現状を目の当たりにするところであります。
中山間地域のように、なかなか競争原理だけでは立ち行きにくい条件不利な地域につきましては、御指摘のとおり、中山間地域等直接支払制度あるいは多面的機能支払制度等を中心とする地域政策を交えて、地域をしっかり守っていく必要があります。同時にまた、御指摘のとおり、地域における雇用の確保、所得の向上をしっかり図っていく必要があるのであります。
このため、農林水産省といたしましては、他産業へ就業する農業者の雇用の場を確保するために、昨年改正しましたところの農村産業法による地域に適した産業の立地、導入を促進する、あるいは、地域全体で取り組む六次産業化の取組、また農泊の推進、鳥獣被害対策とともに、有害鳥獣を地域の所得にかえ、また地域の新たな産業として興していく、いわゆるジビエの利活用の推進も行っております。
また、自民党の中山間地農業を元気にする委員会、ここでたしか二年間議論をしていただきました、これを踏まえた中山間地農業ルネッサンス事業による地域の特色を生かした多様な取組への総合的かつ優先的な支援、また、障害者や高齢者の方々の働く場を確保しようといういわゆる農福連携等を始め、観光、教育と連携した都市農村交流、農村への移住、定住促進等の支援等々を総合的に講じているところであります。
引き続き、これらの政策を積極的に展開をすることによりまして、若い人も高齢者の人も将来に向けて夢と希望の持てる、そんな環境の整備に努めてまいりたいと思います。