金子恵美の発言 (農林水産委員会)
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○金子(恵)委員 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
次に、TPPの発効や、そして日・EU・EPAの国会審議が控えていたり、あるいは、来年一月には米国とのTAGの交渉が始まるというようなこの時期なんですけれども、きのうの日米共同記者会見が安倍総理そしてペンス米国副大統領とで行われたということで、FTAと言ったか言わないかという話が、きょうのこの委員会の前の理事会でも協議がされたところでもあります。農業者の方々は大変不安だと思うんです。きょうの日農新聞にも、言ったのか言わないのか、どうなんだ、本当に混乱しているというお話、この記事というのが載っているわけなんですけれども。私は、こういう部分も含めて、日本のその姿勢といいますか、そういうものをしっかりと示していかなくてはいけないというふうに思っています。
それで、ちょっと一つ質問を飛ばさせていただきますが、そういう姿勢を示さないと、本当に農業者の方々の理解を得ることができないという状況になっている中で、ちょうど十月二十四日の日本農業新聞、日農新聞の紙面でなんですけれども、モニター調査の結果というものが出ているんです。それが、安倍内閣の農業政策を評価しますかという問いに対しては、「全く評価しない」三三・七%、「どちらかといえば評価しない」三九・七%で、合わせて、評価しないと答えた方は七三・四%にもなるということがわかっているわけなんです。前回、四月のモニター調査においても同じような数字なんですが、そこから比較しても、やはり、全く評価しないという方は三・九%増ということになっています。
このような数字をどのようにお考えになられるんでしょうか。
規制改革推進会議などの諮問会議の発言力が強く、官邸主導の農政改革について、その政策決定のプロセスを、「生産現場の実態と乖離しており、農家の声を十分に反映していないため評価できない」と調査の中で答えた方々は八一・五%にも上るんです。
いろいろな交渉事の中で、農業というものがないがしろにされているのではないか。そして、全く農業を知らない方々の協議の中で我が国の農業、農政が決められているのではないか。こういう思いというのが現場から出ているのではないかというふうに思うんですけれども、大臣は、この調査をごらんになって、どのようなお考えをお持ちでしょうか、どのように受けとめていらっしゃいますでしょうか。