坂本哲志の発言 (予算委員会)
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○坂本委員 地方の不安を払拭すべき対応をぜひよろしくお願いいたしたいと思います。堀井議員も言われましたけれども、地方も国会議員も体験されている総務大臣でございますので、ぜひ両方の立場からよろしくお願いを申し上げたいと思います。
文部科学省職員の不祥事の事案につきましてお伺いをいたします。
ことし七月、佐野文部科学省前科学技術・学術政策局長が、東京医科大学への次男の入学と引きかえに同大学へ補助事業で有利な取り計らいをし謝礼を受け取ったとして、受託収賄罪で逮捕されました。こういう事件がございました。
そして、スポーツ庁の調査事業に絡みまして、飲食等の接待を不正に受けたとして、川端前国際統括官が収賄容疑で逮捕されました。
この二つの事案に対しまして、文部科学省は、八月十五日に調査検討チームを設置して、これまで調査をし、十月十九日に中間取りまとめとして公表をいたしました。
検証チームは、文部科学副大臣を座長に、弁護士や公認会計士、そして公務員の服務の専門家ら五人から成るメンバーであります。作業メンバーは十五人の弁護士で構成され、幹部職員、文部科学省の全職員に対する書面の調査が行われました。そして、関係者二百人に対してヒアリングを行ったというふうに記載されております。
報告書を読みますと、中心人物は、贈賄容疑で逮捕、起訴されました元コンサルティング役員谷口浩司被告人と、谷口被告人と深い関係にあり収賄容疑で逮捕されました川端和明被告人、前国際統括官でございます。
既に辞任をされました戸谷一夫文部科学省事務次官は、川端前国際統括官から、当時、元国会議員A氏との会合への誘いを受けて、会食に参加したと記載をされております。
減給処分を受けました義本博司高等教育局長は、やはり川端被告人から、国会議員E氏の事務所関係者である谷口被告人と会ってほしいという依頼があり、会合に参加したとあります。
辞任をいたしました高橋道和前初等教育局長は、これも国会議員E氏より懇親会があるので参加してほしい旨、川端被告人から伝えられ、参加したというふうに記載をされております。
減給処分を受けました由良英雄前スポーツ庁参事官も、国会議員E氏が懇親会を開催するので参加してほしいと要請を受けて、参加したというふうに書いてあります。
このことからわかりますように、文部科学省を巻き込みました中心人物は川端被告人と谷口被告人であります。そして、その谷口被告人は、国会議員E氏の政策顧問という肩書で文部科学省の中に巣くっていることがわかります。つまり、川端、谷口両被告人のバックにいるのはE国会議員であり、またA国会議員であるということであります。そういうことが浮かび上がっております。特に、E国会議員は、懇親会という名目で何度も職員の皆さんたちを誘い出しております。
そこで、この調査報告書では、逮捕されました川端、谷口両被告人、それから背後に国会議員が全てに絡んでいるということが読み取れるわけですけれども、それなのに、なぜ国会議員の名前だけを伏せて、アルファベットで、なぜかアルファベットで表記をされているわけでございます。
透明な調査からすれば、これは氏名は公表して当然であるというふうに思いますけれども、国会議員A氏、E氏の名前を明らかにすべきだと思いますけれども、文部科学省にお伺いいたします。