河野太郎の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(河野太郎君) WTOが引き続き多角的貿易体制の中核であるということは、これは言うまでもないことだと思っております。しかし、残念ながら、現代の国際貿易の実態、そこに出てくる様々諸問題にWTOとして十分対応できていないと言ってもよろしいかと思います。
こういう事態を踏まえて、今年のG20の首脳宣言の中で、WTOの機能改善に向けて必要な改革を支持するということで一致をするなど、国際社会の中でもこのWTO改革に関する必要性、ここは認識され、WTOの改革への機運というものは高まってきていると言っていいかと思います。
日本とEUはこうした問題意識を共有しておりまして、共にWTO改革の議論に参加、参加するだけでなく貢献し、自由で公正なルールに基づく貿易体制の強化ということを積極的に推進をしていこう、そういう立場でございます。
このEUとのEPA、この協定が早期に締結できるということは、我が国とEUの間のこうした取組を推進していこうという観点からも非常に有益だというふうに思っております。