竹谷とし子の発言 (環境委員会)
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○竹谷とし子君 資料の方、一枚目に、店頭回収想定フローということで、環境省が作られたもの、これモデル事業として行われたものというふうに認識をしておりますけれども、なるべくきれいなものを持ってきてもらうということで、これ機械で選別をして、センサーが入っているもので、基準に合わないものは受け入れてもらえないというようなものだというふうに思っておりますけれども、これを店舗に持ってきて共同物流で二次処理の方に持っていくというようなモデル事業を想定されていたというふうに思っております。
真面目に自治体の指導に従って出すようなものはいいんですけれども、自動販売機の横にあるごみ箱にぼんぼんぼんぼん入れていくとか、あるいは入れないでポイ捨てをするとか、そういうことを防ぐということが一番大事であるというふうに思っておりますけれども、回収の促進のインセンティブというのがそのためには非常に重要であるというふうに思っております。
二枚目の資料のところに、私、参議院の重要事項の派遣調査でドイツとデンマークに行かせていただきました。それはイノベーションや科学技術の調査ということでありましたけれども、朝食時間などの空き時間、調査の邪魔にならない範囲で、環境面でもドイツ、デンマーク進んでいるというふうに伺っておりましたので、お店の方にどういうものなのかということで行ってみたんですね。環境の取組に非常に熱心な、日本で活動しているお母さんたちのグループから、デポジット制度、ヨーロッパではペットボトルなどに代金を上乗せをして、空いたものを持っていくとその代金分をお金なり金券なりに換えてくれるというような仕組みがあるので日本も検討してもらいたいという、そういう御意見いただいていたので、実際どうなのかというものを見てまいりましたのがこの二枚目の資料です。
ドイツでもございましたし、デンマークでもスーパーの端の方とか、あるいはペットボトルがよく売られている場所に設置をされておりまして、空き容器をいつも持ち歩いて、こういうところを見付けたときにやってみたんですけれども、右端の一・五と書いてあるレシートがありますが、これがペットボトルを入れて出てきた金券なんですね。これはデンマークでありましたので、一・五デンマーク・クローネということで、日本円で二十五円ぐらいが一本当たり戻ってくると。ということなので、皆さんポイ捨てしないですね。それは確かに効果があるんだなということを感じて帰ってまいりました。わざわざそれを集めている人もドイツで見かけました。集めてそれを回収機に持っていってお金に換えるということで、そういう効果もあるんだなと思ったんですが。
一方では、日本では自治体の回収で、いいものがきちんと回収をされるという仕組みができていて、実はこのヨーロッパの仕組みよりも進んでいるんだという御意見も伺いまして、どちらがいいのかというのはまだ私も勉強中なんですけれども、少なくとも今ポイ捨てしている人がしないようにする、真面目にやっている人だけが損をして社会的なコストを負担するということではなしに、きちんとみんなが分別回収に協力できる形をつくるために何らかの回収へのインセンティブというものをつくっていくことが必要であると思っております。
その際に、あるお店だけだと駄目なので、一定のエリアで全体的にちょっと上乗せをするとか容器に上乗せをするとかということが必要だと思いますが、離島などでは非常に観光客のごみなどで悩んでいる、また海岸の漂着物等の問題でみんなで清掃したりということで悩んでおられるので、そういったところをモデル的に実証実験を行うこともいいのではないかというふうに思っていますが、いかがでしょうか。