竹下義樹の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(竹下義樹君) ありがとうございます。
福島先生の御指摘はごもっともだと思っておりますので、私の経験ないし思いを二つだけここで申し上げます。
一つは、今でも審議会にある程度の障害当事者の参加が増えてきましたし、それから、ヒアリングでも障害当事者の意見を聞いていただく機会は増えたと思っております。ただ、例えば審議会で申しますと、欧米では当たり前になってきている、障害者問題を検討するときに、その委員の少なくても過半数が障害の当事者や関係団体という形で占められる。すなわち、その中に障害者がいればいいという話ではなくて、そういう障害者政策を検討するときに、その少なくても半数近く、あるいは半数を超える方が当事者であることが、本当に障害者権利条約で言われた、私たちのことを私たち抜きで決めないでくださいということにふさわしい審議の在り方ではないかと思っているのが一点目でございます。
もう一点は、これまでにも厚生労働省には何人かの視覚障害者の職員がおられました、中途失明であったり、最初から視覚障害の方。この方たちがいたおかげで私たちの願いが大きく前進した例は幾らでもあります。すなわち、人事院規則の運用の問題であったり、あるいはリハビリの提供の問題であったり、そういう場面で当事者の声が職場の中で反映されることによって、外部からという言い方は良くないのかもしれませんが、申し上げる以上に、政策立案というか、実施に反映されているということを我々は実感しております。そういう意味では、もっと広い形で障害のある人が政策の立案段階や実施段階で関わることを是非お願いしたいと思っております。
以上でございます。