竹下義樹の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(竹下義樹君) ありがとうございます。
 実は、国は非常に先進的な取組をしている例はあるんですよね。それは、法務省の官房人事課が所管していると思うんですけど、司法試験の実施において、視覚障害だけじゃなくて発達障害等も含めて、受験者のニーズに応じた配慮というものを非常に丁寧にというか細かく実施してきているという事実があるんです。
 例えば、今年合格した視覚障害の方は、全盲ではないんですね、若干の大きい文字も読めるし、かといって拡大文字だけでは対応できないから点字も使っておられる、音声パソコンも使っておられる。そういう言わば活用する文字も、点字、拡大文字、音声パソコン、それらを全て駆使して能力を、何といいますかね、発揮して、今年、司法試験に合格されたわけですけれども、そういうことを十分に実現させるという事例を、事例というんでしょうか、経験を持っているわけでございます。
 そういうときには、必ず受験生が出てきた場合には、その受験者に個別に事前にお会いして、その障害の内容を担当者が十分に理解し、どうすればその方の能力が発揮できるようになるか、そして、そこにちゃんと公平性も意識しながら、どうすればよいかということを考えているわけです。
 あるいは、日本で医師の国家試験が今全盲でも受けられるようになりました。そのときに、医師の国家試験受けるときに、全盲の方が合格、今二人ほどしているわけですけれども、レントゲン写真といいますか、そういうものを見たりすることはもちろん不可能でございます。その場合に、目で見なければ確認できないような試験問題は省いて問題内容を編成しているというふうに聞いております。
 そういうことも既に国として実施済みといいますか、経験しているんでありますから、そういうものを是非もっと広い範囲で実施していただければと思っております。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 竹下義樹

speaker_id: 2595

日付: 2018-11-20

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会