小川克巳の発言 (厚生労働委員会)

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○小川克巳君 ありがとうございます。
 専門アドバイザーについては九人の方がおられるというふうに伺っております。この九人の方々の属性等をここにいただいておりますけれども、これは特定の資格とかなんとかってお持ちじゃない方なのかなというふうに思いますけれども、ただ、この九人の専門アドバイザーの方々が各府省に出向いて指導をする、あるいは相談を受けるというふうな体制だと伺っております。数ある府省に対してこの九人で足りるのかというふうな思いもありますし、個別の障害者雇用、これはもうカスタムメードというかオーダーメードの環境づくりをしないと全く役に立たない環境なんですね。その就労が定着できるかできないかというのは、この環境づくりと障害とのマッチングというのは非常に大事だというふうに思っております。
 そうした手厚いフォローがあって初めてこの就労支援というのが推進されていくというふうに考えておりますけれども、専門職、障害をしっかりと認識している専門職だとかの介在とかという点については考えていらっしゃらないのか。お尋ねについてはお答えは求めませんけれども、改めて、もう少しきめの細かい対応、本気で障害者就労に取り組むのであればそれなりのしっかりした仕組みを考えないと、頭の中で、絵柄だけで考えているとこれは進まないというふうに考えますので、是非実効性のある仕組みをもう一度御検討いただきたいというふうにお願いしておきたいと思います。
 次の問題ですけれども、女性が働きやすい環境づくりについてお伺いしたいと思います。
 特に、医療や介護等の業界では、女性の就労比率が高く、女性の心身の特性等を踏まえた働き方についての検討が各方面で進む中、医学部入試における女子差別問題等、何ともあきれる実態が現存していることに驚きました。これのみに限らず、就労現場での女性の働きにくさには想像を超えるものがあるということを感じています。
 先日の三連休の初日に、産み育てやすい社会をつくるために私たちができることと題して、これはもう厚労省の後援をいただいて開催されたものですけれども、リハMAPという団体、MAPというのはママ・アンド・パパということのようですけれども、リハMAPという団体が十周年記念シンポジウムを開きました。このシンポジストには、女性医師の池田裕美枝さんを始め、不妊カウンセラーの看護師さん、放課後デイサービス経営者の作業療法士、この方は男性ですけれども、そして小児療育や産後のリハに関わるなど様々なキャリアを有する理学療法士三名の、六人によるシンポジウムでした。フロアからも活発な意見が飛び出して活況を呈していたわけですが、上司に妊娠したという報告ができないというような発言が出たときに、会場は大きなため息に包まれました。妊娠は罪なのか、私は悪いことをしたのかと、ついそう思ってしまう、そんな現状があるということが訴えられ、私も、驚きとともにやるせない気持ちになりました。
 先日の委員会で薬師寺委員からも御指摘があった妊婦加算なども、全く流れに逆行していると私も思います。様々な問題がある中で関連省庁も御苦労なさっておられるとは承知しますが、せっかくの仕組みや制度が、単なる言葉だけにとどまらず、実効性のあるものにしていただければというふうに願っています。
 つきましては、女性の働き方改革など、女性の社会参画を推進するための方策などについて、その具体的な対応をお伺いします。あわせて、かねてより女性医療職の働き方について精力的に取り組んでこられた高階副大臣から、夢や希望を持てるお考えを是非お伺いしたいと思っております。
 よろしくお願いします。

発言情報

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発言者: 小川克巳

speaker_id: 28243

日付: 2018-11-27

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会