篠部武嗣の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(篠部武嗣君) まず、運輸安全委員会による事故等調査の状況についてお答え申し上げます。
 本年十一月九日十二時四十分頃、JR北海道千歳線の新札幌駅構内におきまして、下り線の出発信号機が線路内に倒壊しまして、上り線の列車が約十五メートル手前に停止したというインシデントが発生いたしました。
 運輸安全委員会では、本事案を重大インシデントと認定いたしまして、発生の翌日、十一月の十日、鉄道事故調査官二名を現地に派遣して調査を開始したところでございます。
 また、倒壊した信号機の台座を固定しておりましたボルト等の調査によりまして、ボルトが八本ともコンクリート躯体の穴に固定されているアンカーごと抜け、アンカーを穴の中で広げて固定する際に使用するコーンという部品が穴の中に残存してしまっており、アンカーが広がっていない状況が確認されましたことから、十一月十四日に国土交通省鉄道局に情報提供を行っております。
 運輸安全委員会では、倒壊した信号機の土台の状況調査、列車の運転士、保守担当者等からの聞き取り調査等を実施したところでありまして、現在、入手した情報の分析、解析等必要な調査を進めております。引き続き、同種の事案の再発防止のため、原因究明を早急に行うよう、最大限の努力をしてまいります。
 次に、今回のような事案はほかに例があるのかというお尋ねについてでございますが、今回のような信号機が倒壊して線路を塞いだ事案については、これまで運輸安全委員会において調査を行った事例はございません。
 以上です。

発言情報

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発言者: 篠部武嗣

speaker_id: 5092

日付: 2018-12-06

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会