小野田紀美の発言 (災害対策特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○小野田紀美君 自民党の小野田紀美です。よろしくお願いします。
まず冒頭、本年の様々な災害で犠牲になられた方の御冥福を心からお祈り申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
また、我が岡山県も豪雨災害で大変な被害を受けましたけれども、その際は全国の皆様に本当に温かいお力添えをいただいております。こちらも心から改めて感謝を申し上げます。ありがとうございます。
早速でございますけれども、岡山におきまして、先ほど申し上げましたように倉敷市の真備が堤防の決壊で大変な被害を受けました。そこは多く報道されているんですけれども、真備も今復興に向けて一歩一歩進んでおります。そのほか、岡山県全県にわたって実は浸水の被害、そして土砂の災害というのも多くありまして、余り報道されていない地域ではあるんですけれども、公共施設の被害額は、報道のあった真備町のある高梁川、これの上流部に位置する高梁市というところ、こちらが一番実は大きかったんです。
資料一を御覧ください。一枚目ですね、これ百八十号線、高梁市にある道路なんですが、本来は左下にあるのがいつもの百八十号線、上にあるのが今回の豪雨災害の結果起きてしまったもうほぼ全てが川になるというような状況、これが高梁市の状況でございました。
一般会計予算が約二百二十七億円という人口三万人ちょっとの自治体なんですけれども、公共施設の被害額だけで八十二億円を超えております。本当に重い状態です。市営住宅、斎場、し尿処理場、クリーンセンター、上水道、簡易水道、もういずれも被災するという状況の中で、資料二を、二枚目、裏面を御覧いただけますでしょうか。
こちらの左下の図が上空からこの高梁の川を見た様子なんですけれども、この川の合流地点の右側のブロックに水色の大きな、ちょっと大きめの屋根の建物があるんですが、これ民間の会社でして、その上に白色のぽつぽつと大きめの建物があります。これが高梁市のクリーンセンターになります。このクリーンセンターは高梁市と吉備中央町、一部事務組合で運営していて、約二万世帯に今被害が出ております。実は、まだ復旧のめどが立っておりませんで、今でも毎日市外に高額な処理費用を掛けて運んで燃やしていただいているという状況、改修というか修理には約十億円の費用が掛かるとも言われているんですけれども。
ここの地点を見ていただけたらもう一つお気付きになれないかなというところがございまして、川の色、見ていただきたいんです。本来青色の川の中に、このクリーンセンター、そして隣には斎場もあるんですが、真っ白になっているところ、これは全て土です。しゅんせつが全然できていないという状態なんですね。一刻も早く改修というか修理をしなくてはいけない。しかし、修理をしても、この土の状態でしゅんせつができていないままだったら、幾ら十億円必死に掛けて頑張ってもまた水没してしまうのではないかと。実際、豪雨災害で百八十号線もう全部、高梁市、水没したんですけれども、その後の台風二十四号でもまた同じように百八十号線は水没をしておる状態です。
このことを鑑みまして、今各自治体、高梁市だけではありません、新見もそう、真庭もいろんなところでしゅんせつをしたいと。ただ、そのしゅんせつをして取った後の土、残土の処分場がなかなかない、置き場所がないという問題で頭を悩ませております。この河川のしゅんせつした後の残土処分場の問題をどう国として認識されているのか、今後のしゅんせつの改修等への支援を強く求めたいところですが、国の考えをお聞かせください。