小野田紀美の発言 (災害対策特別委員会)

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○小野田紀美君 ありがとうございます。
 当然、再利用というか、ほかの土手を造る作業であるとか工事に活用できる分は活用しようという計画もあって、見たりもするんですけど、もう結構使い切って、これ以上はないよというような計画の様子も見ております。
 さっき、何で自治体が頭を悩ませているのかというところなんですけれども、先ほどおっしゃっていただいたように、本来、河川改修、そのしゅんせつした土砂を置く場所とかも、今回の川では県、管理者である県が用意すべきところなんですけれども、御承知のとおりなかなか予算が足りないという中で、県がその置場までしっかり土地を買うなり借りるなりして関連工事も全部出してしゅんせつをするとなると、ちょっといつできるか分からぬなと。
 自治体さんと共同の取組で、一緒にその自治体に協力していただけるならば、リフレッシュ事業というのを県がやっておりまして、この事業の中で自治体にお金を出していただきながらしゅんせつをやっていけるよという苦肉の策で今そういう方式を取っているんですが、なかなかその自治体が独自に土地を確保しようとしても公共事業扱いにならなくて、公共にならなくて農振が外せない、その農振掛かっている耕作放棄地外せないとか、ほかにも税制上の優遇をなかなか受けられなくて土地所有者との交渉が難航してしまうとか、市町村がやれと言われてもなかなか難しいという問題もはらんでおります。
 やっぱり先ほど言ったような自治体の財政状況ですと、この土地所有までしなさいというのはなかなか財政的にきついと。今回、重要インフラの再点検で、こういった土砂の問題であるとか森林の伐採、森林というか、もう木が生い茂っているものの伐採に関してもいろいろ再点検をしていただいておりまして、十一月末に取りまとめていただく予定ですけれども、ここからやっぱり一歩今回の点検を受けて踏み込んだ対策を取っていただきたいというふうに思います。
 今回、しゅんせつをしました、よかったよかったじゃないんですよ。やはり今、川の中に土があって、そこに木が生い茂っているような状況ということは、その木が生い茂るほどに土が放置されていたということなので、長期的なプランというのがやはり今回の点検を受けてもう一度考え直さなくてはいけないと思っております。このお考えをお聞かせいただきたい。

発言情報

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発言者: 小野田紀美

speaker_id: 4513

日付: 2018-11-21

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会