横井績の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(横井績君) お答えいたします。
委員御指摘のとおり、ため池の多くは集落や水利組合等に管理されておりまして、農業者の減少や高齢化によりまして、ため池の管理体制の弱体化が懸念されているというところでございます。
このような中、ため池の管理体制の強化を図るためには、農業者以外の、自治会といったところも含めた、地域住民も参画した地域ぐるみの保全管理の推進を図っていく、それとともに、ため池管理者への技術的な指導や災害時の点検等を行う広域的な支援体制の構築、そういったことを進めていく必要があるのではないかと考えておるところでございます。
特に、委員の御指摘のございました地域ぐるみのため池の保全管理、これにつきましては、多面的機能支払交付金というものによりまして地域の共同活動に支援を行っているところでございます。平成二十九年度には、全国で約四万六千か所のため池を対象といたしまして、施設の点検、草刈りを始め、ゲート類の軽微な補修などの取組が行われているところでございます。
また、農山漁村地域整備交付金というものにおきまして、ため池の保全管理や整備と一体的に、ため池の有しております地域の水辺としての機能を維持増進をさせていく、そのための親水、景観保全施設等の整備を支援をしているところでございます。
農林水産省といたしましては、引き続き、地域の参画を得て、ため池の適切な保全管理の推進が図られるように、これら事業の必要な予算確保、これに努めながら、取組をしっかり進めてまいりたいと考えておるところでございます。